エシカルライフ

インフルエンサー中田敦彦さんの挑戦。SDGsで幸せな未来を

武勇伝でブレークした吉本のお笑い芸人だった、中田敦彦さんを知っている人は多いのではないかと思います。

今はユーチューバーとして認知している人が多いのではないでしょうか。

オリエンタルラジオとして爆発的人気を博し、2019年からYouTube大学を設立半年で100万人のチャンネル登録者を達成。

老若男女問わず人気者の中田敦彦さんですがSDGsの活動に力を入れていることはご存知でしょうか。

自身のアパレルブランドを開業し、労働者や環境の問題に取り組んでいます。

今回はそんな中田敦彦さんのSDGs活動にスポットを当て解説しています。

中田敦彦さんのSDGs活動とは?

中田敦彦さんのSDGs活動とは?

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=2DTCWRuUW6E&t=16s

中田敦彦さんは2021年8月よりサステナブルブラントCARL VON LINNÉを立ち上げました。

実はアパレル業界は闇が深く、大量生産による大量廃棄や製造工場の労働環境の悪さや安い賃金での労働が問題視されている人権問題など多くの問題を抱えています。

たくさんのゴミが出ても大量生産で発注することで利益があるので、販売側にとって悪いサイクルはなくなりません。

また消費者に価格の安い衣服を提供するために、貧しい地域で安い賃金で働かされている人がたくさんいることは事実です。

もともとの生産費用を抑えることで、私たちは安く洋服を手に入れることができているのです。

大企業は宣伝をして知名度をあげ、大量生産・大量消費で安く販売ができます。

しかし、宣伝費にお金をかけられない日本の小さな町工場は「品質はいいのに安くは販売できない」のでものが売れなくなり、そして廃業に追い込まれます。

この問題を、中田敦彦さんは、サステナブルブランドを立ち上げることで解決したい。と頑張っています。

「CARL VON LINNÉ」で、この3つの問題を解決していきながら、私たち買う側の意識も高めていこうとしています。

まずは、大量生産、大量廃棄の問題。

これを、受注生産によって解決します。

「CARL VON LINNÉ」で販売されている商品は、注文から届くまでに2カ月ほど時間を要します。

今は、注文すると翌日到着することが当たり前になってきました。

しかし「CARL VON LINNÉ」では2カ月間楽しみに待っていてと消費者にお願いをしています。

地球にやさしい、人にやさしい事はもしかしたら、利便性とは別なのかもしれません。

しかし、私たち消費者の意識が変わらないと世界は変わりません。

二つ目に、人権問題を動画で制作工程を流すことによって解決します。

働いている工場の様子がわかるので働いている人たちの環境がわかります。

どんな人がどんな思いで作っているかわかるので、道の駅などで売っている野菜に生産者の顔が載っていると同じように親しみを感じたり、安心できたりしますね。

中田さんは服にも同じように安心感や、製造者の思いを感じられるようにしたいとのことでした。

毎日着る洋服に愛着がわいて、今までより大切に着るようになるのではないかと思います。

そして、三つ目に、日本の町工場を救うです。

中田さんのブランドは国内生産を目指しており、国内で製造販売をして高い原価率にしています。

ファストファッションの多くは、チャイナ、バングラディッシュ、ベトナムで生産されています。

賃金を安く抑えているから安く販売ができるのですが、日本で生産すると制作費を上げなくてはいけません。

しかし、原価率をあげてしまうと販売価格が高くなることが考えられます。

大手ブランドはこぞって価格の安い商品を提供しているため、私たちはモノが安いことに慣れています。

商品の値段が高いと意識の高い人だけが買うことになってしまうでしょう。

しかし、これでは、プロジェクトが広まりません。

そこで「CARL VON LINNÉ」では価格設定を落とし購入しやすい価格にしています。

国内製造(確かな技術を持った工場)、原材料も大変良いもの、さらに一流のデザイナーの作品。

高品質の製品を一般消費者が買える値段で提供してくれるのです。

このブランドの立ち上げはお金を儲けることではないことが誰にでもわかります。

想いを感じるブランドです。

世界の問題を一人でも多くの人に、このプロジェクトによって広めていきたい。

そして、世界の問題を一緒に皆で解決していこうよ、そんな願いの強さを感じました。

関連記事:ファッション業界でSDGs実現に取り組む企業・アパレルブランドをご紹介

中田敦彦さんがSDGsの活動を始めたきっかけ

中田敦彦さんがSDGsの活動を始めたきっかけ

出典元:https://cvl-japan.com/

サスティナブルブランドを立ち上げたのは、村松啓市さんにお願いされたそうです。

村松啓市さんとはファッション業界で世界トップクラス。

東京コレクションに2000年から参加し、2008年にはイブサンローランやバレンチノなど世界のデザイナーを輩出した、インターナショナル・ウールマーク・プライズでファイナリストに選ばれた人です。

村松啓市さんは、自分のブランドにかかわるすべての人が幸せになるような仕組みを作ることを目指していました。

村松さんのブランドのホームページをみると、自分のブランドを作り上げている工場の現場の様子や、職人さんが紹介されています。

現場へのリスペクトを感じます。

村松さんから話をされたとき、中田さんは自分でいいのか?と考えたそうです。

しかし、今や登録者400万人の解説のできるYouTuberです。

そして、YouTubeは世の中にテレビと同じくらい影響力を与えるようになってきました。

このアパレル業界の闇の状況を伝えてサステナブルブランドから世界を変えるプロジェクトをみんなに広げることができる人間は誰か?気がついたら誰かの期待を背負っていた。と新プロジェクト発表で言っていました。

中田敦彦さんが思うSDGsの目標

中田敦彦さんが思うSDGsの目標

出典元:https://cvl-japan.com/

中田さんのブランドは原価率65%と、業界では正気の原価ではないそうです。

これに、販売の人件費などを上乗せしたら儲けがほとんど出ないそうです。

劣悪な環境で働く人や、大量生産で資源がなくなるなど、現在アパレル業界は多くの問題を抱えているのが現実です。

そして、処分ででるゴミ問題。日本の工場の技術がなくなってそこで働く人が困るのも大変ですが、日本の国の技術がつなげなかったら日本の未来がなくなるのと同じです。

中田さんのSDGsの目標は、

  • 日本の町工場を救う
  • 世界の大量生産による大量廃棄をなくす
  • 世界から劣悪な労働環境をなくす

決して得する人はいないけれど、泣く人を減らすことが中田敦彦さんの目標です。

そして何よりも、飛行機のたとえ話が印象的でした。

夢見る人がいたから人は空を飛べた。

失敗する人がいたから空がとべた。

儲けがないので事業は失敗に終わるかもしれないでも、それが、人類の明るい足がかりになるかもしれない。

ということだと思います。

何事もトライ&エラーでベストを目指します。

でも、世の中の進歩は一人で成功にもっていくのに時間が足りません。

少しでもアパレル業界を良くしたい、働いている人の幸せを守りたいと、自らの身を捧げて貢献しようとしている中田さんの働きは素晴らしいですね。

中田敦彦さんのSDGs活動まとめ

実は中田敦彦さんに儲けはほとんどないので、オンラインサロンのプロジェクトの皆さんからは、止められたとのお話がありました。

では、何故できるのか?

本業ではないからできる。ライフワーク、社会貢献として取り組ませてもらいたい。とのことでした。

テレビのようにスポンサーに忖度されないYouTuberが多くの人に真実を伝えることができます。

だから、待ったなしの世界の環境問題、人権問題、日本の未来が中田敦彦さんを通して明るい未来へと変わることができるかもしれません。

自身のブランドを通して、働く人の労働環境や地球環境への配慮など多くのことを実施しています。

まだまだ課題の多いアパレル業界ですが、中田敦彦さんの今後の活動に目が離せません。

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