エシカルライフ

【イベントレポート】第2回SDGs MEET UPイベント@WeWork 渋谷スクランブルスクエアに参加しました!

2022年9月27日、WeWork 渋谷スクランブルスクエアにて、SDGs MEET UPを開催!

第2回目となるMeet UPのテーマは「入居企業とWeWork でできる取り組みを考える」。

今回のMeet UPでは、GREEN NOTE(グリーンノート)編集部メンバーの小山がメインファシリテーターとして登壇!

約20名の方に参加いただきました!

SDGs MEET UPとは?

SDGs MEET UPとは、WeWork の入居メンバー企業であるギークス株式会社を中心に、WeWork とともにSDGsについて考えたり、アイデア実施に向けて意見交換するイベントです。

WeWorkに入居しているメンバー企業の多くから、

  • 社内で何か取り組みたいけれど、いいアイデアが生まれない
  • 社内に活動の意義がなかなか浸透せず悩んでいる
  • 他企業がどのように考えているか知りたい!

という声が挙がっており、

そんな悩みを解決するため、アイデア共有などの情報交換できる場づくりとしてMEET UPの開催に至りました。

第1回目(前回)のテーマ「入居企業とWeWork でできる取り組みを考える」のレポートはコチラ
https://geechs.com/blog/20220909_sdgsmeetup/

当日のイベントの様子をレポート

登壇企業のサステナビリティ推進の取り組みは?

左から樋口裕子さん、佐々木一成さん、小山直輝

佐々木一成さん(ギークス)、樋口裕子さん(DeNA)のお2人に、自社で行っているSDGs/サステナビリティ推進の取り組みをご紹介いただきました。

【ギークス株式会社】サステナビリティ推進の取り組み

「21世紀で最も感動を与えた会社になる」というグランドビジョンの実現に向け、ESGステートメント、ESGマップを策定、5つのマテリアリティへの取り組みを進めることで、持続可能な社会の実現・継続的な企業価値の向上の両立を目指しています。

また「SDGs 17Action プロジェクト」や「Well-being Week」など、メンバー発案・主導イベント開催を通じて、サスティナビリティ推進の取り組みを社内に広げています。

公式サイト:https://geechs.com/

【DeNA】サステナビリティ推進の取り組み

DeNAは、ミッション・ビジョン・バリューをサステナビリティ方針の基本方針としています。

ESG経営の推進としては、人的資本に関する情報開示や社員の健康をサポートする取り組み、TCFD対応をしています。

社会貢献では、小学生向け「プログラミングゼミ」の開発・無料公開と、授業支援などを行なっています。

また、スポーツ領域では、川崎ブレイブサンダースでSDGsプロジェクト「&ONE」プロジェクトなどの取り組みを推進しています。

公式サイト:https://dena.com/jp/

■パネラープロフィール

佐々木一成さん:
ギークス株式会社 経営管理本部 経営企画部 広報/サスティナビリティ推進チーム リーダー。シッティングバレーボール東京2020パラリンピック日本代表。
樋口裕子さん:
株式会社ディー・エヌ・エー 法務コーポレート本部サステナビリティ推進部。カスタマーサービス部門を経て、2015年より現職サステナビリティ開示、およびプログラミング教育の推進など、社会貢献 活動の推進が主な業務。

パネルディスカッションの内容

パネルディスカッションでは、下記テーマについて伺いました。

  1. IR?PR?セールス?どこに主眼を置いた推進活動なのか?
  2. メディアがSDGs特集など積極的だが、唐突感や違和感はないか?
  3. 経営陣やメンバーの巻き込み方は?

1. IR?PR?セールス?どこに主眼を置いた推進活動なのか?

佐々木一成さん:

基本的にはIR・PR・セールス、そして採用活動も含め、すべて繋げられるようにという考えです。

もともとはIRの観点が強かったと思います。

 

樋口裕子さん:

基本的にマルチステークホルダーを意識した活動をしておりますが、投資家への対応やESG評価を重視している部分もあります。

2. メディアがSDGs特集など積極的だが、唐突感や違和感はないか?

樋口裕子さん:

ありがたいと思います。

例えば、気候変動は我々企業活動による影響もあり、関心を持つ必要があります。

「SDGs」というキーワードの認知も高まりにより、17の目標に対して関心や理解が進んでいるとも感じるため、サステナビリティ推進担当者として追い風に感じます。

 

佐々木一成さん:

樋口さんから「追い風」というコメントがあったので、あえて「向かい風」的な部分でいうと、社会的責任を遵守するための企業の取り組みへの注目が強くなり、プレッシャーを感じることはあります。

学校でもSDGsポスター等が掲示されるようになり、子どもたちの目に触れる機会も増えているため、使命感も強く持ち合わせています。

3. 経営陣やメンバーの巻き込み方は?

佐々木一成さん:

事業を推進していく中でどのように社会に貢献していくのかを分かりやすくストーリーで伝えること。

事業推進と社会貢献のつながりを明確に伝えられるかどうかが私たちの役割です。

 

樋口裕子さん:

社内に理解していただくのは、当初は難しい部分も感じていましたが、最近は転換期にきている印象があります。

ミッション・ビジョンの刷新やコーポレートガバナンス・コードの改訂のタイミングなどで取締役会での議論も進み、また、社内報を活用しての情報発信などで、社内の意識もより強くなってきています。

【グループディスカッション】前回のミートアップで出たアイデアの中から実際に企画に移せそうなものを考えよう!

グループディスカッションでは、前回にでたアイデアを実際にWeWork メンバーで取り組めそうなものについて、意見交換しました。

今回は4グループに分かれ、健康・教育の観点の企画が実際に取り組めるのでないかという意見が多くでました。

まとめ

SDGs MEET UPは今後も、WeWork コミュニティチームとともにし、参加者、参加企業同士で生まれたサスティナビリティ推進に関するイベントを企画していく予定です。

第3回のSDGs MEET UPも開催予定ですので、ぜひご参加ください!

GREEN NOTE
GREEN NOTE編集部

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