サーキュラーエコノミー

シェアリングエコノミー最前線 「SHARE SUMMIT 2025」が11月25日に開催!

2025年11月25日(火)、「SHARE SUMMIT 2025」をPOTLUCK八重洲で開催することが決定しました。

なお、本イベントはオンラインでも参加できます。

「SHARE SUMMIT」は、一般社団法人シェアリングエコノミー協会が企画・運営する、シェアビジネスに関する日本で唯一のサミットです。

2016年1月の協会設立以来、年1回開催されています。

Co-Society(共生社会)の実現を目指し、政府や自治体をはじめ、企業、個人など多くの方々が一堂に会する数千人規模の大イベントへと成長しました。

2025年のテーマは「令和のインフラを再定義する」です。

今回で開催10回目を迎える記念すべきサミットとして、注目が集まっています。

GREEN NOTEの読者限定の割引クーポンもご用意していますので、ぜひ足を運んでみてください。

以下のクーポンコードをご利用いただくことで、割引価格でご参加いただけます。
【読者限定割引クーポン:greennote_1125】
※ネットワーキング付き会場参加(交流会・飲食付)参加費:¥10,000が¥3,000になります。

Peatix / EnTicketどちらのサービスからでもお申込みができます。
※お申込みサービス・決済方法等で別途手数料がかかる場合があります。
Peatix:https://share-summit2025.peatix.com/
EnTicket:https://www.en-ticket.com/events/52da9e38-3304-406c-b77f-e653809c6d30

シェアリングエコノミーとは

iStock : takasuu

シェアリングエコノミーとは、インターネットを介して、個人同士や企業同士の間で活用可能な資産をシェア(売買・貸し借り)することで生まれた新しいタイプの経済の形です。

活用可能な資産には、例えば物件・土地などの「場所」、日常的に使っていない「モノ」、自身のもつ「スキル」などがあります。

こうした資産をインターネット上のプラットフォームを介してシェアする動きが、シェアリングエコノミーとして広がっています。

シェアリングエコノミーの具体例としては、Airbnb(民泊)、Uber(配車アプリ)、COGICOGI(シェアサイクル)、airCloset(月額制ファッションレンタルサービス)、クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ(クラウドソーシング)といったプラットフォームなどです。

参考:消費者庁|シェアリングエコノミー利用ガイドブック
参考:総務省|代表的なシェアリングエコノミーサービス

シェアリングエコノミーが注目される背景と重要性

シェアリングエコノミーが注目される背景には、消費者の価値観の変化があります。

かつては高度経済成長期の「モノを購入して所有する」ことが一種のステータスでしたが、現在では「より質の良いサービスや体験」を重視する消費者や、大量生産・大量消費による環境問題や気候変動への関心を寄せる消費者が増えていることなどがその要因です。

シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミーの推進がSDGsの達成にも貢献すると述べています。

特に環境問題(脱炭素社会の実現や資源消費の削減)や、目標12「つくる責任 つかう責任」との関連が強いといえるでしょう。

さらに、地方における過疎化や空き家問題、人手不足による公共交通機関の利用縮小といった社会問題に対しても、シェアリングサービスがその解決に寄与することが期待されています。

参考:American Express|シェアリングエコノミーとは?具体例やメリット、リスクを解説

SHARE SUMMIT 2025 の見どころ

2025年に第10回を迎えるSHARE SUMMITでは、以下4つのテーマによるミニカンファレンスを同日に開催します。

  • FORUM 1:サーキュラー・サステナフォーラム
    SHARE & GREEN – 「シェアで循環する社会」をあたりまえに
    「安く買って使い捨てる」というスタイルはいまだ後を絶ちません。
    本フォーラムでは「所有しない選択=シェア」があたりまえとなる社会を目指します。
    シェアを通じて持続可能な社会を体感できるフォーラムです。
  • FORUM 2:モビリティフォーラム
    「交通空白」解消への道筋 – シェア&次世代モビリティの可能性
    従来の公共交通が機能しなくなっている「交通空白」地帯の増加を筆頭に、現在の日本の交通インフラにはさまざまな課題が発生しています。

このような課題をどう解決していくのか、技術革新が生み出す新しいモビリティの可能性を探ります。

  • FORUM 3:関係人口・二地域居住フォーラム
    ふるさとをふやす、幸せをふやす。 – 「人口をシェア」する新しい日本のカタチ
    二地域居住関連法の成立により、複数の「ふるさと」を持つ生き方が広がりつつあります。二地域居住や関係人口が生み出す新たなビジネスや地域の取り組みを共有しながら、「人口をシェア」する新しい日本のカタチを描きます。
  • FORUM 4:地域共創フォーラム
    地域未来シェア宣言 – 伝統資産の継承、食のインフラからはじめる共創の第一歩
    私たちの暮らしを取り巻く課題の多くは、大量生産・大量消費の時代に生まれた仕組みの上に成り立っています。地域の未来に不可欠な「シェア」の力を活かし、共創社会への第一歩をともに踏み出しましょう。

また、各フォーラムのテーマに関連する事業者によるブース出展、登壇者や参加者によるネットワーキング、地域の公民連携の成功事例を現地で体験できるスタディツアーなど、さまざまなコンテンツを用意しています。

「シェアが支える未来」を参加者一体となって考えていきましょう。

主催者からのコメント

今年のテーマは「令和のインフラを再定義する」。
人口減少や気候変動、地域の担い手不足など、私たちが直面する課題に対し、これからの社会を支える基盤をどう創り直すのか、その未来と具体策を提示します。
本サミットではインフラを再定義する上で重要となる4つの分野(二地域居住、サステナビリティ、モビリティ、地域創生)に特化したフォーラムを同日開催。各セクターのリーダーが一堂に会し、参加者とともに学び、つながり、共にアクションを創っていく機会となるようなコミュニティ化を目指します。
トークセッション、体験型の展示、ネットワーキングを通じて、ここでしか得られない出会いや学びを体感できる1日を創ります。
(代表理事 石山アンジュ氏)

イベント概要

日時 2025年11月25日(火)11:00-20:30
セッション ハイブリッド(現地&オンライン)
会場 POTLUCK八重洲(TOKYOMIDTOWN)
(東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲5F)
参加 事前申込み制:ぜひGREEN NOTE読者向けクーポン『greennote_1125』をご活用ください。
以下のPeatix または EnTicketのいずれのサービスからもお申込みができます。
※お申込みサービス・決済方法によっては、別途手数料がかかる場合があります。
Peatix:https://share-summit2025.peatix.com/
EnTicket:https://www.en-ticket.com/events/52da9e38-3304-406c-b77f-e653809c6d30
主催 一般社団法人シェアリングエコノミー協会
https://sharing-economy.jp/ja/
シェアサミット2025に関する問い合わせ先:sharesummit2025@sharing-economy.jp
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