ドラァグクイーンになったきっかけ|セレスティアグロウンさんインタビューの一部を公開【SDGs × LGBTQ+ PHOTO ART PROJECT】
東京のアイコニックな12人のドラァグクイーン達をミューズに、LGBTQ+の光ある今と未来を表現するSDGs × LGBTQ+ PHOTO ART PROJECT「DRAG QUEEN PROJECT TOKYO」の開催が決定しました。
開催リリースを記念し、12人のドラァグクイーンのひとり、YouTubeでの出演動画再生回数2,750,000回を超えるDRAG QUEEN セレスティアグロウンと、株式会社Toiro代表取締役 イベントプロデューサー木島 瑞歩のロングインタビューが掲載されます。
2022年10月1日の本編公開に先駆けてインタビューの一部をGREEN NOTE(グリーンノート)にて限定公開します。
DRAG QUEEN セレスティアグロウン × 株式会社Toiro代表取締役 イベントプロデューサー木島 瑞歩 |インタビュー
セレスティア・グロウン(以下、セレスティア):今回は「DRAG QUEEN PROJECT TOKYO」のモデルオファーをありがとうございます。
お声かけいただいて嬉しかったです。
木島 瑞歩(以下、木島):東京で活躍されている若手のドラァグクイーンといえばセレスティア・グロウンさんとうかがっておりました。
SNSやYouTubeでも大人気ですよね。
こちらこそご参加いただけて光栄です。
セレスティア:そう言っていただけると励みになります。
本当に有難いです。
木島:194cmの身長があるとのことでしたが、私の想像よりも背が高くて驚きました。
お顔も小さくていらっしゃるし、スタイルも抜群で本当にお美しいですね。
セレスティア:ありがとうございます。
ドラァグクイーンの履くヒールやウィッグは高さがあるものが多いので、私の場合は2m30cmを超える場合もあります。
木島:2m30cm!!
それは圧巻ですね。
今回出演される12人のドラッグクイーンの皆さんは誰もが魅力的で素敵なんですが、セレスティアさんはとにかく目で追ってしまいます。
セレスティア・グロウンがドラァグクイーンになったきっかけ
木島:セレスティアさんがドラァグクイーンになるきっかけは何だったんですか?
セレスティア:僕は出身が滋賀県なんですが、大阪のエクスプロージョンというクラブのゲイイベントで、すごく綺麗なドラァグクイーンに出会ったことがきっかけですね。
viviさんというドラァグクイーンで、僕の固定概念を吹き飛ばすぐらいの衝撃を受けました。
木島:クラブのゲイイベントがきっかけだったんですね。
セレスティア:はい。
高校生の時はずっとセクシャリティを隠して生きていくと思っていました。
大学生になってクラブのゲイイベントに遊びに行くようになって、息が吸えるのが楽になった気がしましたね。
学校の中でのコミュニティしか知らなかったから、自分を偽らずに居られるゲイコミュニティの居心地の良さを感じたんです。
それでよくクラブに遊びに行っていましたね。
木島:そうなんですね。
ちなみに固定概念というと?
セレスティア:どこかで男性はそこまで綺麗になれないって思っていました。
だからこそ凄まじい衝撃でした。
どちらかというと、女装というものに否定的だった自分が、自分もこんな風に美しくなれるんじゃないか、美しくなりたいって思うようになりました。
木島:運命の出会いですね。
セレスティア:まさにそうです。
ドラァグクイーンになることを勧めて下さったのもviviさんとエクスプロージョンのオーナーのマッキーさんでした。
お二人にお会いしていなかったら、今の自分はなかったかもしれません。
クラブでの出会いが私を救って背中を押してくれた。
だからエクスプロージョンは、一生わたしのベストプレイスなんです。
ロングインタビューから一部抜粋
「DRAG QUEEN PROJECT TOKYO 」ウェブサイトにて2022年10月1日に掲載。
本編では、セレスティア・グロウンのカミングアウトと大切な家族への想いや、木島瑞歩のプロジェクトへの考えについてをお話しします。
セレスティア・グロウンさん公式instagram:https://www.instagram.com/cerestia_grown/
SDGs × LGBTQ+ PHOTO ART PROJECT「DRAG QUEEN PROJECT TOKYO」とは
自分らしさを追い求めた美しい彼女達の勇気と成功が、多くのLGBTQ+が自分らしく生きるための力になることを信じて、誰もが自分らしく生きられる未来のための、日本最大規模のSDGs × LGBTQ+フォトアートプロジェクトです。
プロジェクトで作成された写真集は、現代アート、ファッション、メイクの美術書籍として東京から世界に発信。
LGBTQ+の関連書籍、美術書として学校図書の申請及び、国内外を問わず書籍を保管する美術館への永久収蔵を目的としています。
フォトグラファーとモデル等の詳細は2022年10月1日にウェブサイトにて発表。
写真集販売は2023年4月下旬を予定し、出版を記念したイベントも開催されます。
本書の印税は経費を除き、LGBTQ+支援の活動費用及び寄附とさせていただきます。
SDGsに取り組まれている企業様及びLGBTQ+フレンドリー企業様のご協賛、衣装協力は2022年10月1日より受付を開始します。
皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。
『GREEN NOTE(グリーンノート)』は環境・社会課題をわかりやすく伝え、もっと身近に、そしてアクションに繋げていくメディアです。SDGs・サステナブル・ESG・エシカルなどについての情報や私たちにできるアクションを発信していきます!