【エシカル旅企画第1弾】「鹿児島県大隅半島」で”美味しい”を満喫!Part1
今回のエシカル旅の行き先は、
人のため、地球のために注力している企業や愛すべき鹿児島の自然を堪能できる、鹿児島県の大隅半島!
今回のメンバーはGREEN NOTEアンバサダーの難波遥さんと編集部メンバー2人、合計3人!
初めてのエシカル旅で、終始興奮しっぱなしの3日間でした!
今回はエシカル旅・Part1を公開です!
全部でPart3まであります!
鹿児島旅行1日目、いざ本州最南端の鹿児島県へ
▼1日目のスケジュール
11:30 南州農場(+ランチ)
13:30 花の木農場
15:00 大海酒造
16:00 鹿屋市役所
18:30 焼肉 南州農場
21:00 KOTOBUKI HOTEL
今回は羽田空港から飛行機で鹿児島空港へ向かいました。
はじめての九州上陸にドキドキしながらも鹿児島空港に到着。
集合時間より少し早く着いたので、先にお土産を物色。
空港の2階には小さなお店が10店舗ほど並んでいて、とてもにぎやかです。
鹿児島の特産物や有名なお菓子が並んでいて、お土産選びには困らなさそうですね!
そうこうしているうちにメンバーが集まり、いざ鹿児島大隅半島エシカル旅スタート!
鹿児島県南部へは、電車が開通していないので、車での移動が必須となります。
訪れる際はレンタカーの予約もお忘れなく!
南州農場の広大な自然と美味しい黒豚を堪能
南州農場は緑豊かな霧島ヶ丘公園内に位置し、鹿児島空港から車で1時間30分ほど。
直通のバスは通っていないのでレンタカーでの移動が必須です。
南州農場はすべての過程を自らの手で加工。
鹿児島の豊かな大地でストレスなく、のびのびと育てられた「南州黒豚」は特産のさつまいもを餌に与えることで通常の豚よりも甘みが強く、濃厚でクリーミーな味になるそうです。
現在飼料の多くは海外からの輸入に頼っている中、南州エコプロジェクトとして飼料用作物の生産や買取りなど、豚の餌の自給化を目指しています。
関連記事:【取材】南州農場のSDGsな取り組み「南州エコプロジェクト」について
通常の豚と比べて育てるのに時間と手間がかかる南州黒豚は、かごしま黒豚のなかでも厳しい条件を満たして育てられた高品質な黒豚だけが名乗ることを許されています。
南州農場がある霧島ヶ丘公園内にOPENした「くろぶたの丘」では黒豚肉の加工品販売を行っているだけでなく、バーガーショップやレストランもあるので、工場見学者以外も南州農場のお肉を味わえます!
ハンバーガーのテイクアウト専門店【KURODELI(くろでり)】
加工品販売所【KURO MARCHE(くろまるしぇ)】
ピザやソーセージの手作り体験ができる【KURO STDIO(くろすたじお)】
など、美味しい黒豚さんを楽しめます!
各店舗の営業時間は下記ページからチェック!
https://www.nanshunojo.or.jp/service/shop/
↑今回はハンバーガーショップ【KURODELI】で、くろでりバーガーとからポテフライ購入!
次の予定もあったので、テイクアウトして車内で頂きました!
↑屋上のテラスを利用すると、広大な錦江湾や美しいバラ園を360度見渡せます!
餌や飼育環境にこだわり、愛情を持って育てられた黒豚。
鹿児島でしか味わえないおいしい豚肉を思う存分堪能してください!
南州農場公式サイト:https://www.nanshunojo.or.jp/
公式オンラインショップ:https://www.nanshu-pork.com/
花の木農場で元気な入所者さんと交流
鹿児島空港から車で1時間弱、花の木農場は東京ドーム5個分の広さを誇り美しい緑に囲まれたています。
比較的軽度の障がいのある方が就労する能力を身に着け、実際に仕事をする場として新しい労働の形を提供する、福祉施設です。
生産の柱として「お茶」と「養豚」。
↑実際に販売されているお茶をお土産にいただきました!
隣接されている自家農園や農場では障がいのある方々が自身の能力を活かし、「安心・安全」でおいしい食べ物を作っています。
単なる生産の場を超えて、誰もが行ってみたいと思える場所になるように、農場の自然の中でのんびり過ごしたり、入所者と一緒に農作業や食べ物づくりをしたり、障がいがあっても自分らしく生きることができる農場を目指しています。
花の木農場公式サイト:https://hananokifarm.jp/
↑今回お邪魔した際はローズマリーなどのハーブを使った、匂い袋の制作作業をされていました。
時におしゃべりをしながら楽しそうに作業する入所者さん達は本当にイキイキとされていました!
関連記事:【取材】白鳩会の「障がいのある方の自立を目指す」SDGsな取り組みについて
大海酒造で伝統の酒蔵を見学
大海酒造さんは鹿児島空港から車で1時間弱。
直通のバスがないので、車の利用が必須です。
大海酒造さんの酒蔵を見学!
↑大海酒造株式会社 代表取締役の河野さんに酒蔵を案内していただきました!
焼酎の国鹿児島において「手作り最大蔵」を目指している大海酒造さん。
原料になるさつま芋は地元の新鮮な生芋のみを使うため、収穫時期の9月~11月は蔵に泊まり込んで焼酎造りをしているそうです。
伝統的な製造方法を守るため徹底的に手作りにこだわっています。
癖が強く苦手な方も多い芋焼酎ですが、大海酒造さんの作る焼酎は甘みが強く、フルーティな喉越しでした。
↑実際焼酎類が苦手な私も「一番雫」と「カンパチーノ」を頂きましたが、とても飲みやすくお土産に購入するほど気に入りました!
材料、製法にこだわった大海酒造さんだからこそ出せる味だと感じました。
焼酎好きの方はぜひチェックしてください!
大海酒造公式サイト:https://www.taikai.or.jp/
公式オンラインショップ:https://taikai-shop.com/
鹿屋市副市長を訪問
↑鈴木副市長と難波遥さん
鹿児島空港から車で1時間と少しにある鹿屋市役所。空港から片道2,100円でリムジンバスが出ています。
鹿屋市副市長の鈴木健太さんとお会いしてきました!
鈴木副市長は、2021年4月1日から農林水産省の出向先として鹿屋市の副市長に着任し、地域創生のために、さまざまな活動を精力的に行われています。
今回鹿屋市役所を訪問させていただき、現状の地域課題、SDGsの取り組みや、特産品の紹介など、鹿屋市についてお教えいただきました。
鹿屋市公式サイト:https://www.city.kanoya.lg.jp/
焼肉 南州農場で黒豚・黒毛和牛を堪能
鹿屋市役所から車で2分、南州農場で飼育した黒豚や黒毛和牛を楽しめる焼肉屋さんです。
鹿屋市といえば南州農場の焼肉といわれるほど人気のお店。
上質な黒豚と黒毛和牛が格安で楽しめるといつも予約で満席になるそうです。
落ち着いた雰囲気の店内には、すでにほとんどの席が埋まっていました。
↑自慢の黒毛和牛は噛む度に旨味が染み出し、飲み込むのが惜しかったです。
↑今回は大海酒造さんの「一番雫」と一緒に頂きました。
お肉の旨味を引き立たせるスッキリとした味で、お肉もお酒も進みます!
味はもちろん、直営店だからこそ新鮮で安心安全な食の提供が魅力ですね。
肉好きの方にぜひ食べてほしい!
【店舗情報】
店舗名 | 焼肉南州農場 |
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住所 | 鹿児島県鹿屋市田崎町464-5田崎交差点近く |
営業時間 | 17:30~22:00(ラストオーダー21:30) |
定休日 | 水曜日 |
TEL | 0994-41-8198 |
公式サイト | https://www.nanshunojo.or.jp/service/shop/ |
KOTOBUKIHOTELで1日の疲れを癒やす
鹿児島空港から車で1時間ちょっと、北田町の真ん中に位置するKOTOBUKI HOTEL。
ホテルを運営している寿商会さんは運営しているチーズ工房・精肉店を一緒に楽しめるお店として「食べる・泊まれる・遊ぶ」をコンセプトにしています。
1階部分はコンクリート打ちっぱなしの内装で高級感があり、椅子や机が多く並んでいるのでパソコン作業をされている方が多くいました。
↑また、寿商会で生産・販売しているチーズが購入できる自動販売機が設置されているので、ホテル1階受付正面はぜひチェックしてください。
↑今回泊まる部屋は白を貴重にした清潔感のあるツインルーム。
白で統一されていてとにかくおしゃれ!
どこで写真を撮っても映えでした!
今回はいけませんでしたが、バーやフラワーショップなどインテリアにこだわった大人の空間があるそうなので、次はお邪魔させていただきたいですね。
KOTOBUKI HOTEL公式サイト:https://kotobukihotel.com/
鹿児島旅行1日目のまとめ
1日目は積極的にSDGsの取り組みされている企業さんを中心に訪問、いろいろなお話ができました!
2日目は観光中心!
かなりいろいろなところを巡ったので、紹介していきます!
エシカル旅Part2はこちら:【エシカル旅企画第1弾】自然豊かな「鹿児島県大隅半島」を満喫!Part2
エシカル旅Part3こちら:【エシカル旅企画第1弾】自然・ワークショップ・グルメ「鹿児島県大隅半島」を満喫!Part3
提供:株式会社ワークデザインラボおおすみ
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