【エシカル旅企画第1弾】自然・ワークショップ・グルメ「鹿児島県大隅半島」を満喫!Part3
鹿児島県大隅半島エシカル旅のPart3です!
2日目の後半と3日目の様子を紹介!
この日も大隅半島の自然、人、ワークショップ、グルメを堪能しました!
エシカル旅のラストも全力で楽しんできました~!
Part1はこちら:【エシカル旅企画第1弾】「鹿児島県大隅半島」で”美味しい”を満喫!Part1
Part2はこちら:【エシカル旅企画第1弾】自然豊かな「鹿児島県大隅半島」を満喫!Part2
鹿児島県大隅半島エシカル旅2日目の後半スタート
鹿児島エシカル旅2日目の後半。
▼2日目のスケジュール後半
15:30 BOTANICAL FACTORY
18:00 ユクサおおすみ海の学校(夜ご飯&宿泊)
神川大滝公園で自然を感じる
鹿児島空港から車の2時間、錦江町役場より車で約25分のところにある、神川大滝公園。
↑車を降りるとまず見えてくるのが弁財天の滝といわれる小滝。
滝の近くは危険なので近づけませんが、流れが緩やかな川部分は中に入って遊ぶことができるそうです。
大滝へ向かう途中に茶屋がありました。
現在、店内はお休みでしたが、外で流しそうめんが楽しめるようです。
↑さらに道を進むと、高さ25m、幅30m。
映画のワンシーンに出てきそうな大迫力の大滝が原生林の中を大水量が流れ落ちています。
↑下から滝を見ていると、水しぶきが全身にあたり風圧も感じるほど自然を味わえます!
↑天気が不安定だったので今回は登れませんでしたが、全長130m「虹のつり橋大滝橋」まで登れば高さ68mより見下ろすことができるそうです。
【基本情報】
住所 | 鹿児島県肝属郡錦江町神川2382 |
---|---|
営業時間 | 通年 「大滝の茶屋」 11:00~14:30(水曜定休) |
TEL | 0994-25-2511(錦江町田代支所 観光交流課) 0994-22-2120 (大滝の茶屋) |
駐車場 | 有 |
鹿児島県観光サイト | https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10396 |
神川中学校
鹿児島空港から車で1時間50分、鹿児島県大隅半島最南端エリアにある海と山に囲まれた錦江町に位置している神川中学校。
2008年少子化により廃校。
廃校リノベーションプロジェクトにより部分改装して「サテライトオフィス・コワーキングスペース」として生まれ変わりました。
学校の雰囲気をそのまま残し、雄大な錦江湾や芝生のきれいなグランドで南国の日差しを浴びて働くことができます。
現在は、
- 錦江町 未来づくり課
- NPO団体 たがやす
- 南州エコプロジェクト株式会社
など、様々な企業がオフィスを構えています。
高齢化が進む地元錦江町の地域課題を解決するために、農業や福祉問題に尽力する企業ばかりでした。
詳細(総務省紹介ページ):https://www.soumu.go.jp/satellite-office/group/kagoshima/kinko.html
ボタニカルファクトリーで香水造りを楽しむ
BOTANICAL FACTORY(ボタニカルファクトリー)は、鹿児島空港から車で2時間。
鹿児島県大隅半島の日本最大級の照葉樹林帯を控え、手つかずの大自然の中にある廃校の跡地にある化粧品会社です。
スキンケア商品をはじめ、手作り石鹸や洗剤、アロマフレグランスなど手間をかけた製法で「肌と環境に優しい化粧品づくり」を心がけているそうです。
オリジナルブランドBOTANICANON(ボタニカノン)は自然由来成分100%。
近隣の大自然でとれた自然栽培の素材で作ったアロマオイルやハーブウォーター、エキスを抽出し素材からこだわる「サスティナブル&アップサイクルなコスメ」を実現しています。
BOTANICANON公式オンラインショップ:https://botanicanon.com/
そんなボタニカルファクトリーさんのSDGsな取り組みを取材させていただきました!
関連記事:【取材】ボタニカルファクトリーの環境・地域農業へ貢献するSDGsな取り組みについて
そして今回はボタニカルファクトリーさんでオリジナル香水のワークショップを体験!
35種類のアロマオイルを好みの香りだけをブレンドして作るアロマは、リラックス効果が高いそうです。
https://www.instagram.com/reel/CgAyOoqAaUX/?igshid=MDJmNzVkMjY=
↑ワークショップの様子は難波さんのInstagramで紹介しています!
↑オリジナルの香水が完成~!
↑校舎の屋上テラスでは桜島や開聞岳まで錦江湾が一望でき、背後には花崗岩剥き出しの原生林の山が聳え立つ絶景を楽しむことができます。
自然由来のスキンケアに、今回はボタニカルファクトリーさんの商品「ボタニカノン 化粧水とメイク落とし」をそれぞれ自分用に購入しました。
家に帰って試すのが楽しみです!
ワークショップのお申込みは公式サイトのお問い合わせから!
BOTANICAL FACTORY公式サイト:https://botanical.co.jp/
ユクサおおすみ海の学校で廃校ホテルを満喫
鹿児島空港から車で1時間30分ほど、120年の歴史をもち「海に一番ちかい小学校」と言われた鹿屋市立菅原小学校をリニューアルした体験型宿泊施設です。
学校の雰囲気はそのままで、目の前に広がる広大な錦江湾。
天気がいいと桜島がみられるそうです。
きれいな空気と美しい山に心身ともに癒やされるでしょう。
シーカヤックやSUP、レンタルサイクル、Tシャツ作り、チョコレート作り体験、体育館や運動場を使った運動など様々な体験ができるので、鹿児島を満喫したい人におすすめです。
宿泊の夕食には美しい錦江湾を一望できるウッドデッキでのBBQやおおすみ食堂さのぼいで、美味しい地元の味を楽しむことができます。
↑今回は鹿児島黒豚とカンパチのしゃぶしゃぶを用意していただき、1日目でお邪魔した大海酒造さんの「カンパチーノ」と一緒に頂きました。
地元ならではの新鮮なカンパチと脂が乗った黒豚は口の中でとろけるおいしさ!
地元の焼酎に、おいしいごはんは最高ですね。
食事の後は部屋に戻ってゆっくりお風呂&おやすみタイムです。
↑ユクサには宿泊できる部屋が11室用意されており、今回の部屋は職員室でした!
職員室は広々と空間で、黒板もありました!
↑部屋の中に鏡張りの箱がありなんとシャワーとトイレ、使用した水が上に吸い込まれる変わったデザイン。
実はこのデザインは、2020年度 グッドデザイン賞を受賞しています!
ふわふわのセミダブルベッドは寝心地もよく、部屋からは息を飲むほどのオーシャンビューを楽しむことができます!
【基本情報】
住所 | 鹿児島県鹿屋市天神町3629-1 |
---|---|
総客室数 | 9室 |
チェックイン | 14:00~18:00 |
チェックアウト | 10:00 |
TEL | 0994-31-8193 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | https://yukusa-ohsumi.jp/ |
鹿児島大隅半島3日目、最終日も楽しもう!
鹿児島エシカル旅も、あっという間に最終日。
鹿児島最終日なので悔いが残らないように楽しみたいと思います!
▼3日目のスケジュール
8:30 荒平天神
11:30 鹿児島空港
ユクサの和朝食は絶品!
朝7時、校内の「おおすみ食堂さのぼい」にて朝食をいただきます。
↑しらすがちらされたお茶漬けとおしんこと梅干しが用意されていました。
魚介の旨味が効いた特性のだしとさっぱりと酸味のある梅干しが絶妙にマッチしていました。
お酒を飲んだ翌日の胃腸に、優しいしらすの温かいお茶漬けで、身も心もほっとしました!
荒平天神
鹿児島空港から1時間20分ほど、県道68号線の海沿いを走ると見えてくるのが菅原神社(荒平天神)です。
ユクサおおすみ海の学校から車で1分のところにあります。
海に突き出した島のような岩山上(天神島)に神社が建立され、潮の満ち引きや時間帯によって、違う表情を見せてくれます。
学問の神様である菅原道真公が祀られていますので、受験時期には合格祈願に訪れる方が絶えないそうです。
↑参道までの白砂に立った真っ赤な鳥居とエメラルドグリーンの海が神秘的で美しく、満潮時にはまさに海に浮かんでいるような姿を見ることができます。
小島の頂上にある社殿に参拝するには、ロープを頼りに急な階段を登らなければいけません。
夏場になると虫が大量発生しているので注意してください。
ちなみにわたしたちは、虫が多すぎて登るのを断念しました。笑
↑荒平天神の御朱印はユクサおおすみ海の学校でもらえます!
鹿児島県観光サイト:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/11761
鹿児島空港でお土産を購入して帰宅
この日は13時ごろの飛行機で帰ってくる予定だったので、12時前には鹿児島空港に到着。
帰りの飛行機を待つ間、鹿児島旅行のお土産を物色します。
↑鹿児島といえばさつま揚げ!
どこのお店でもたくさんの種類のさつま揚げを売っていました。
家族のお土産に購入。
↑1日目にお邪魔した南州農場の商品が売っていたので購入しました。
鹿児島はとにかく食べ物が美味しいので、帰ってから食べるのが楽しみです!
飛行機搭乗の時間になり、鹿児島を後にしました。
長いようで短いエシカル旅、学びも多く本当に楽しかったです。
鹿児島大隅半島エシカル旅のまとめ
鹿児島と聞くと正直、「自然!桜島!」くらいの印象しかありませんでした。
実際鹿児島の地を目にし、想像していたよりも自然の圧倒的なパワーを体感できました。
東京では見ることができない眼を見張るような山の偉大さや、息を飲むほどうつくしい海は実際に鹿児島へ行った人間しか感じることはできないでしょう。
そしてなにより、企業様の話を聞いていると人間の温かさを感じました。
都会で生活をしていると自然のため、人のためにできることを考えるなんて中々できません。
高齢化や福祉の問題、環境問題について真剣に考えてさせられる旅でした!
鹿児島県大隅半島、ぜひ旅してみてください!
今回訪問した企業さんのSDGsの取り組みについても取材させていただきました。
南州農場さん:【取材】南州農場のSDGsな取り組み「南州エコプロジェクト」について
白鳩会(花の木農場)さん:【取材】白鳩会の「障がいのある方の自立を目指す」SDGsな取り組みについて
株式会社オキスさん:【取材】株式会社オキスの農福連携を活かしたSDGsの取り組みについて
ボタニカルファクトリーさん:【取材】ボタニカルファクトリーの環境・地域農業へ貢献するSDGsな取り組みについて
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