エシカルファッションとは?取り組み事例と有名ブランドからリーズナブルな商品を紹介
本記事では、「エシカルファッション」とは何か、その意味や、その言葉が生まれた歴史的背景、現状の問題点なども含めて、解説します。
また、エシカルファッションブランドの例として、世界的に有名なブランドのほか、リーズナブルな価格帯で、誰でも買いやすいブランドにもスポットをあててご紹介します。
身近でできるエシカルファッションの取り組み事例も紹介するので、エシカルな活動に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
エシカルファッションの意味とは?
「エシカル(ethical)」とは、英語で「倫理的」や「道徳上」といった意味を表す言葉です。
つまり、エシカルファッション(Ethical Fashion)を直訳すると、「倫理的・道徳的なファッション」のことを意味します。
現状、法律などで厳密に定義されているわけではありませんが、SDGsにおけるエシカルファッションとは、「人と地球にやさしいファッション」のことです。
ファッション業界において、下記のSDGs の目標と大きく関わっています。
- 目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
- 目標10「人や国の不平等をなくそう」
- 目標12「つくる責任 つかう責任」
- 目標13「気候変動に具体的な対策を」
- 目標16「平和と公正をすべての人に」
- 目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
アパレル商品の生産から販売までの過程において、地球環境問題だけでなく、そこで働く人々の労働問題や人権問題にも配慮して生産されたファッションのことを表しています。
エシカルファッションへの取り組みとして販売されている商品は、「エシカル商品」と呼ばれています。
また、エシカルファッションを選んで購入、消費することを「エシカル消費」といい、エシカル消費を行う人のことを「エシカルコンシューマー」と表現することもあります。
関連記事:ファッション業界でSDGs実現に取り組む企業・アパレルブランドをご紹介
エシカルファッションの基準
2004年にイギリスで設立されたエシカルファッション推進団体の「The Ethical Fashion Forum」によると、エシカルファッションを示す基準として、以下の10の条件を示しています。
- 安価で使い捨て型の「ファストファッション」や環境に害のあるファッション消費に反対する
- 生産において労働者の賃金・権利・労働環境を守っている
- 持続可能な暮らしのサポートになっている
- 有毒農薬や化学薬品の使用問題に取り組んでいる
- 環境に優しい繊維や素材を使用、または開発している
- 水の使用量を最小限に抑えている
- リサイクルやエネルギー、ゴミ問題に取り組んでいる
- サステナブルなファッションを開発・促進している
- 環境に対する人々の意識を向上させる取り組みをしている
- 動物の保護に取り組んでいる
参照:「The Ethical Fashion Forum」より
なお、似たようなキーワードで、「持続可能な」を意味する「サステナブル」という言葉があります。
こちらも「サステナブルファッション」や「サステナブル素材」という表現でよく使われることが多いです。
エシカルファッションが生まれた背景
世間でエシカルファッションという言葉が使われるようになったのは、2010年あたりからといわれています。
世界では、コストを抑えた「ファストファッション」が流行する一方で、生産工場で働く現地の人たちの賃金や、労働環境などの問題が明るみになっていきました。
負の歴史「ラナ・プラザ崩落事故」
なかでも、アパレル業界にもっともインパクトを与えたのが、2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザ崩落事故」です。
崩落の原因は、ビルの違法増築といわれていて、ビルのなかには銀行や多数の商業施設のほか、27のアパレルブランドの縫製工場が入っていました。
この事故の死者は1,100人以上、負傷者は2,500人以上にものぼり、犠牲者のほとんどは縫製工場で低賃金労働をしていた若い女性たちでした。
この事故は、労働者の働く環境や安全管理を無視し続けた結果、起きてしまった史上最悪の事故として、世界に衝撃を与えました。
また、この崩落事故のほかにも、特に発展途上国といわれる地域では、各地で染料による水質汚染や、コットン生産に使われる農薬の人体への影響などが報告されていました。
そうした社会問題をふまえて、世界中でファッションインフルエンサーなどの呼びかけやSNSなどでのファストファッションのあり方について考えるムーブメントが起こりました。
企業側だけでなく、消費者の間でも、より倫理的なエシカルファッションを求める気運が高まっていったのです。
エシカルファッションの問題点・今後の課題
世界的なニーズや注目度が高まっているエシカルファッションですが、問題点もいくつかあります。
そのうちのひとつの例として、有名なエシカルファッションのブランドの商品価格が比較的高いことから、一部の消費者にしか届かないことが挙げられます。
具体的なエシカルファッションブランドについては後述しますが、有名ブランドのエシカル商品の相場価格は1.5万円以上と、そこまで安くはないです。
相場感覚としては、ファストファッションよりも高く、高級ブランドよりも安いといったところです。
例えば、「学生や、20代の一人暮らしの社会人が気軽にエシカル商品を購入できるか」と考えたら、おそらく答えは「NO」です。
とはいえ、生産過程で価格を下げようとすると、「エシカル」ではなくなってしまうため、そのバランスは難しいところです。
30代〜40代以上の年齢層にターゲットを定めるか、比較的安価な小物アイテムからアプローチする方法も、戦略のひとつとして考えられます。
今後の課題としては、エシカルファッションが世間の人にとって、「ひとつの選択肢」となるように、より広く普及させることが必要となってくるでしょう。
エシカルファッションの取り組み
エシカルファッションを取り入れることでどのような取り組みになるのか、詳しく解説します。
フェアトレード
公平な取引と意味を持つ「フェアトレード」。大量生産のシステムを介さず、伝統的な手法や自然な素材を使うため発展途上国に住む人々への公平な雇用を生んでいます。
最近ではフェアトレードに取り組むさまざまな団体と協働しフェアトレードの輪をより広く強く広げる活動を行っています。神奈川県逗子市がふるさと納税の返礼品としてクラフトリンクの商品を採用した取り組み事例も。
オーガニック
農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法の意味をもつ「オーガニック」。材料だけでなく、染料や有機栽培にもの使われることがあります。
農薬を使った栽培の影響で生産者が体調を崩したり、環境を破壊したりすることもないのでオーガニックであることで労働環境の安全にも繋がりますね。
アップサイクル&リクレイム
アップサイクルとは使わなくなったものの素材を生かして、新しい製品に生まれ変わらせる手法を指します。素材そのものを生まれ変わらせるリサイクルとは違い、ゴミにせず何度も使うリユースと似た意味を持ちます。
古着や売れ残った在庫商品を回収し素材を再利用するリクレイムなど、エシカルファッションに取り入れられています。
エシカルファッションを運営している芸能人
最近多くの有名人が環境に配慮したファッションを取り入れたことで、「エシカルファッション」が定着しつつあります。
ここではエシカルファッションを取り入れた、注目度の高い有名人をご紹介します。
ローラ
ユニークなキャラで一世を風靡したタレントのローラさんはライフスタイルブランド「STUDIO R330」を立ち上げました。
アークアウトウェアやデニムなどトレンドに左右されないサスティナブルウェアで、人や地球に心地いいライフスタイルを提供したいと話されています。
「STUDIO R330」で使われているサスティナブル素材は石油由来原料で作られたポリエステルと変わらない品質で、一度だけではなく何度でも再生することができるため、服のゴミを減らすとともに石油の使用量削減にも貢献しています。
さらに植樹プロジェクト「FOREST R330」に連動し、デニムパンツ1本の購入につき10本の木がインドネシアへ植樹され、森林再生へ植樹活動に充ているそうです。
水原希子
ファッションモデルとして人気の水原希子さんは、2018年「OK」というサスティナブルブランドを立ち上げています。
誰しもが自由に自分らしく解放できる「スタイル」と「場」を様々なアプローチで追求するブランドで、サスティナブルな活動を目指しているOKのオリジナルプロダクトは、全て再生素材や環境負荷の低い天然素材を使用しているといいます。
天然繊維やリサイクル素材で作られている部分や、海の環境に配慮した素材や製法を使っているのでチェックしてみてください。
柴咲コウ
日本を代表する人気女優柴咲コウさんは2016年に、自然環境との調和を目的とした製品や事業を展開する「レトロワグラース株式会社」を立ち上げ、地球の循環や生態系に負担をかけないものづくりを行うアパレルブランドMES VACANCES(ミ ヴァコンス)を立ち上げました。
天然素材の生地をつかうなど12個のエシカルアイコンを導入、ものづくりに関してSDGsにもある「つくる責任 つかう責任」をはじめとする社会課題・環境課題に向き合いながら商品開発を行っています。 なにか始めてみたいけど、なにから始めたらいいのかわからない人は一度覗いてみてください。
エシカルファッションを取り入れるメリットとデメリット
「エシカルファッションは環境にいいもの」と解説しましたが、消費者にとっての一体どのようなメリットがあるのか。デメリットはあるのか。
エシカルファッションを取り入れるメリットとデメリットを解説します。
エシカルファッションを取り入れるメリット
エシカルファッションは原料から生産方法まで拘り、着ることができなくなった後のことまで考えられているブランドが多く、ロングライフに楽しむことができます。
着用できなくなった服は回収され、再び服の材料となる「サーキュラーエコノミー型」を取り入れたブランドが増えてきました。
また流行を追いかけた安価な服とは違い流行りに左右されないデザインが多く、ひとつのアイテムを長く着用したい・大切したい人から支持されています。
エシカルファッションを取り入れるデメリット
シーズンごとに大量生産される安価な物に比べると、エシカルファッションは環境問題や品質に拘っている分商品が割高です。
人は安いものに惹かれがちですが、生産者や労働者が搾取されることなく成り立っていることを考えると適正な価格といえるでしょう。
また、エシカルファッションを運営している会社の中には、環境に配慮していると謡っていても実際はそうではない「グリーンウォッシュ」が紛れていることもあるので注意が必要です。
エシカルファッションのブランド5選
代表的なエシカルファッションのブランドをいくつか紹介します。
世界的に有名なブランドだけでなく、いわゆる「ファストファッション」と呼ばれるブランドのなかでも、エシカル商品の展開に取り組んでいる企業もあります。
ぜひ、予算や用途にあわせて、気になるブランドをチェックしてみてください。
Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)
世界的に有名なイギリスのファッションデザイナー、ステラ・マッカートニーによるブランドで、サステナビリティやエシカルファッションをコンセプトに設立されました。
ステラ・マッカートニーでは、皮革や毛皮を一切使用してないアニマルフリーに取り組んでいます。
子供服においてはすべて、オーガニックコットンを採用しています。また、再生カシミアを使用することで、環境負荷を7分の1まで軽減させました。
そのほか、動物愛護協会や児童保護団体などにも積極的にチャリティー支援を行っています。
アイテムの種類にもよりますが、価格帯の相場は8万円〜30万円ほど。
エシカルファッションのなかでも、高級ブランドのカテゴリに含まれます。
参照:「Stella McCartney」より
PeopleTree(ピープルツリー)
PeopleTree(ピープルツリー)は、日本を代表するフェアトレードブランドで、世界フェアトレード連盟の認証も受けています。
世界的に有名な女優のエマ・ワトソンとのコラボで、オーガニックコットンを採用した商品を販売したことでも話題になりました。
オンラインショップでの販売のほか、メインの実店舗は東京・自由が丘にあります。
また立川高島屋S.C.のなかにも店舗を構えています。
そのほか、全国のセレクトショップでも商品を展開中です。
気になる人は、下記の公式ページから、近所のお店で取り扱いがないかチェックしてみてください。
価格相場は5,000円〜20,000円以上と、比較的リーズナブルです。
シンプルな無地のデザインはもちろん、柄物アイテムも多い印象なので、華やかなコーディネートが好きな人にもおすすめです。
参照:「PeopleTree」より
Patagonia(パタゴニア)
アウトドアブランドとして広く認知されているPatagonia(パタゴニア)ですが、業界のなかでも、早くから環境問題に対する取り組みに積極的に参加してきました。
パタゴニアでは、オーガニックコットンを積極的に採用しているほか、フェアトレードや、自然環境を守るために売上げの1%を寄付する「1% for the Planet」を実施しています。
また「責任のある消費」の面にも力を入れていて、消費者に商品を長く使ってもらうために、修理サービスを行っているほか、修理ガイドも公開しています。
価格相場は、アパレル品で5,000円〜30,000円ほどです。
ジャケットなどはアウトドア向けのしっかりした作りになっているので、キャンプや屋外レジャーに行く予定のある人は、ぜひチェックしてみてください。
参照:「Patagonia」より
ユニクロ
いわゆる「ファストファッション」のカテゴリに分類されるユニクロですが、一部のフリースジャケットやパーカー、ポロシャツ、Tシャツなどに、ペットボトルから作られた再生ポリエステルが採用されています。
また、親会社であるファーストリテイリングの取り組みとして、ユニクロとGUでは、リサイクル用の古着回収ボックスが各店舗に備え付けられています(回収対象はユニクロ・GU商品のみ)。
回収された古着は、世界各国の難民キャンプなどに寄付されています。
特に、アフリカ、アジア、中東地域への寄付が多く、例えばアフリカでは、これまでに3,300万点以上の古着を寄付した実績があります。
そのほか、世界的な社会活動として、世界各国で社会的な立場が弱い女性たちが自立できるようにするための支援活動も実施されています。
参照:「ユニクロ」より
イオンのSELF+SERVICE(セルフ+サービス)
SELF+SERVICEでは、天然素材を採用したエシカル商品の販売のほか、リサイクル素材を使った商品が販売されています。
また販売商品すべて、カーボンオフセット対象としていて、二酸化炭素の排出を抑えるための試みが実施されています。
SELF+SERVICEがおすすめの理由は、「安い」「おしゃれ」「幅広い年齢層が着られる」、この3つです。
まず、価格相場は定価3,000円〜と、エシカルファッションのなかでは、比較的、気軽に購入できる嬉しい価格帯です。
次に、洋服のデザインもナチュラルなボタニカル柄や刺繍のデザインが多く、季節にあわせたカラー展開も豊富です。
なお、イオンの一部店舗では、いらなくなったセルフ+サービスの古着を回収するためのリサイクルボックスが設置されています。
ぜひ、イオンに足を運んだときは、衣料品コーナーをチェックしてみてください。
参考:「SELF+SERVICE」より
身近でできるエシカルファッション消費の取り入れるコツ
エシカルファッションへの取り組みは、エシカルファッションブランドの商品を購入することだけではありません。
本記事を読んだ直後から簡単にできるエシカルな取り組みはたくさんあります。
私たちの身近なところで今日からできることの例として、エシカル消費の取り組みのコツをご紹介します。
今持っている洋服を大事に着る
エシカルファッションの取り組みとして、エシカル商品を「選んで買う」ことも大切ですが、それ以前に、いま自分が持っている服を長く使って「大事に消費する」ことも必要です。
シーズンごとに、流行を取り入れた新しい洋服を何着も買ってしまうタイプの人は、一度タンスやクローゼットの中身を確認して、似たような服をすでに持っていないか確認してみるのがおすすめです。
自分のキャパを超えた大量消費を続けて、過去の自分が何を買ったのか忘れてしまう場合などは、購入前に本当に必要かどうか考えてから買う癖をつけていくとよいでしょう。
オーガニックやリサイクル素材の服を選ぶ
新しい洋服を買うときは、オーガニックコットン素材や、リサイクルプラスチック素材を使用した商品を選ぶように意識してみましょう。
こちらは、エシカルファッションブランドだけでなく、ユニクロやイオンなどの店舗でも比較的安く購入できるので、幅広い年齢層の人におすすめできる取り組みです。
リサイクル素材を採用したアパレル商品は、洋服のタグにその旨の記載がある場合も多いです。
実店舗で洋服を手に取ったときは、そのような目印がないか探してみるのもおすすめです。
人にも地球にも優しいサステナブル素材「PlaX(プラックス)」
100%植物由来の「ポリ乳酸」を用いて開発された新たなサステナブル素材「PlaX」は、植物由来の安心な素材なだけでなく、生分解で土に還すことが可能な素材です。
この素材は衣類やカトラリーなどに活用できます。
抗菌性の高さと速乾性にも優れ、敏感肌の人や子どもに安心して使用できる弱酸性の素材です。
そんなサステナブル素材「PlaX」を使った商品を下記記事で紹介しています。
未来の世代に新しい豊かさを|サステナブル素材「PlaX(プラックス)」
古着を購入する
新品の服ではなく、古着を選んで購入することも、ひとつの商品を循環させて長く使うことにつながります。
古着は、古着屋やリサイクルショップなどの実店舗で購入できるほか、フリマアプリなどのネットサービスでも購入可能です。
主要なフリマアプリは、メルカリ、PayPayフリマ、ラクマです。
いずれも、クレジットカード決済なら購入者は基本的に手数料無料なので、気軽に好きな古着を選んで買うことができますよ(送料負担は要確認)。
またフリマサービス以外だと、ZOZOTOWNでも古着を格安で購入可能です。
不要な服はリサイクル回収に出す
不要な服は、古着としてリサイクル回収に出しましょう。
古着回収は各自治体で行っているほか、先述したユニクロやイオンの例のように、取扱商品限定でリサイクル回収を実施している企業もあります。
また、年齢や体型の変化により着れなくなった服など、状態がきれいで捨てるのがもったいないという商品は、思い切ってフリマアプリやリサイクルショップに売り出すのがおすすめです。
特にリサイクルショップの査定に出すときは、まとめて複数の商品を売ると高値がつきやすいので、家族の古着や使わなくなった物などを含めて、まとめて売るのがおすすめの方法です。
まとめ
本記事では、エシカルファッションの意味や、代表的なエシカルファッションブランドの例、そしてエシカルな取り組みについて、身近でできることをいくつか紹介しました。
それでは、最後に本記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- エシカルファッションとは、地球環境だけでなく、商品の生産過程における労働問題や人権問題にも配慮して生産されたファッションのこと
- 2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザ崩落事故」がきっかけで、ファストファッションを見直すムーブメントが起きた
- 商品の価格帯が高く、現状、一部の消費者にしか認知されていないのが問題点
- 最近はユニクロやイオンでもエシカル商品を低価格で購入できる
- 今ある服を大事に使ったり、古着をリサイクル回収に出すこともエシカルファッションの取り組み例のひとつである
エシカルファッションの活動において、エシカル商品を新しく買うだけでなく、今持っているものを長く大切に使う、責任のある消費も必要です。
ぜひ、自分の周りでできることから、一緒に取り組んでいきましょう。
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